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広頚筋が強くなると様々な症状を引き起こす原因に

老化や姿勢が悪くなると広頚筋が強くなることがあります。

広頚筋か強くなると頭を支えるのに頭部が前傾するようになります。この状態、様々な老化を加速させます。

まず、頭が前傾していると広頚筋が益々強くなります。広頚筋は頬を下に引っ張る働きがあるため、頬のたるみの原因の1つになります。どんどん強くなれば笑った時にも働くようになり、口角が上がらず下がるようになります。更に顎と首が繋がって境が分からなくなってきます。頭が前傾になっていると、真っ直ぐ視線を向けた時に、若干上目使いで見る事になります。この上目使いをする動きは目の下のたるみの原因の1つになります。そして、目を開けるときも前傾になってる分、まぶただけの力ではなく、額の筋力を使って目を開けた方が開けやすくなります。そうすると、おでこにシワができ、まぶたは上に引っ張られてたるみ、まぶたの筋力は使われなくなり衰えます。症状としては眉毛の位置が高くなり、まぶたがくぼんだり、たるんだりします。

広頚筋が強くなると、このように様々な老化症状が引き起こされる原因になります。

これらを防ぐには、頭を少し後ろに位置をずらすイメージで立ちます。そうすると、胸鎖乳突筋を使って頭を支えるようになります。もし、この姿勢が辛ければ、腹筋も弱っているかもしれません。胸鎖乳突筋を鍛えると共にインナーマッスルも一緒に鍛えた方が効率が良いかもしれません。

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